長南町のヴィラ プール工事

長南町のヴィラ 外壁工事とプール工事

時間を要していた屋根の通気棟、トップライトの納まりも終わり薪ストーブの煙突の取付も終わりました。屋根には通気層があり、外壁上部から取り入れられた外気が屋根内で熱せられ棟にある通気棟から排気することで屋根の温度上昇を抑制するとともに、屋根構造材の湿気を排出しカビや腐朽菌から構造材を守る機能があります。

長南町のヴィラ 外壁工事

建物本体は外壁窯業系スレートの下見板張りの作業が進んでいます。セメントの独特な質感を持った材料で、対候性もありメンテも不要とのことで初めて採用しました。外壁も構造用合板が18mmの通気層を介して2重に張られていて、外壁下部の通気水切から取り入れられた空気が壁体内を通って外壁上部の通気水切から排気されるようになっています。

長南町のヴィラ プール工事

外部ではプールの工事が進んでいます。今回はフランスのマジライン社のプールで、底版の配筋と樹脂製の型枠を兼ねた壁パネルの組立が進んでいます。来週には樹脂型枠内と底版のコンクリート打設を予定しています。

アウトドアリビングからプールの眺め。アウトドアリビングから階段を降りるとタイル張りのプールサイドに出ることができます。屋内のリビングダイニング、半屋外のアウトドアリビング、屋外のプールとプールサイド間の行き来が容易で一体的な利用が可能な計画となっています。

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TAPO富岡建築計画事務所