長南町のヴィラ 木造建方工事

長南町のヴィラは木造の建方工事を行いました。
コロナによるアメリカの旺盛な需要とコンテナ不足によるウッドショックの影響で発注から約3か月、やっと現場に搬入されました。通常は1か月程度ですので、この時期は材料費の高騰にあわせて工事期間にも余裕が必要となっています。
今回の計画では105mm幅の構造材で、土台は桧、柱は杉、梁はレッドウッドの集成材、垂木はスギを採用しています。

柱、梁の建て方の後、垂木の設置作業が行われています。
長南町は基準風速が38m/sと強風の恐れのある地域で、遮るもののない丘陵地にある敷地ですので垂木の取付は重要な工程です。垂木専用の長いビスで梁にしっかりと固定していきます。

今回の計画のテーマにもなっている約50m2の半屋外スペースのアウトドアリビング。構造架構によって空間のスケール感つかめるようになってきました。
ウッドショックに端を発した木材の高騰と資材不足は現在でも深刻な問題となっていますが、さらにロシアのウクライナへの侵攻による経済制裁で構造用合板にも価格の高騰と資材不足の波が襲いかかってきています。これを機に放置された国内の木材資源を利用し、国産材へのシフトを進めるいい機会になるといいのですが。

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